固定資産、リース資産、減損会計、販売管理等のパッケージ ProPlusをコアとしたワンストップソリューションを提供

導入事例紹介

10万件の固定資産管理をProPlusに刷新
固定資産管理の業務負担が1/10に低減

不動産情報の一元管理推進でCRE戦略のベース整備にも。

J.フロント リテイリング株式会社URL

百貨店事業を核とした、質・量ともに日本を代表する小売業界のリーディングカンパニーを目指しているJ.フロント リテイリング株式会社。 IFRSへの対応を視野に入れ、2011年3月からProPlusの運用をスタート。 固定資産管理の業務効率を飛躍的に向上させている。

導入製品
解決課題 グループ経営管理、業務の効率化、制度改正対応、

お客様プロフィール

札幌から博多まで全国の主要都市に23店舗の百貨店を展開している。

2007年に大丸と松坂屋ホールディングスの経営統合により設立された共同持株会社であるJ.フロント リテイリング株式会社。百貨店事業をグループの中核事業として、札幌から博多までの全国主要都市に23店舗を展開。さらにスーパーマーケット事業を展開するグループ企業などを有しており、質・量ともに日本を代表する小売業界のリーディングカンパニーを目指している。

住所 東京都中央区銀座6丁目10番1号
代表者 代表取締役会長兼 最高経営責任者(CEO) 奥田 務
URL http://www.j-front-retailing.com

上段右から 大丸松坂屋百貨店 業務本部システム企画部 粟野 眞一郎氏、業務本部 財務部 岡﨑 路易氏、J.フロント リテイリング 業務統括部 財務部 迎 徹也氏、業務統括部 財務部 財務政策・戦略担当 髙野 善政氏
下段右から 大丸松坂屋百貨店 業務本部システム企画部 部長 吉本 晃祥氏、J.フロント リテイリング 業務統括部 財務部 部長 財務政策・戦略担当 川村 寿氏、業務統括部 財務部 部長 主計担当 東 順一氏

抱えていた課題
IFRSへの対応を視野に入れ、固定資産管理システムの刷新へ

大丸松坂屋百貨店を中核として、スーパーマーケット事業、卸売事業など連結子会社21社を擁しているJ.フロント リテイリング株式会社。土地、建物をはじめ内装・造作物などグループ全体で約10万件もの固定資産を管理している。2007年に大丸と松坂屋ホールディングスの経営統合により同社は設立され、固定資産管理は、大丸のシステムに一本化して運用されてきた。J.フロント リテイリング株式会社 業務統括部 財務部 部長 主計担当東 順一氏は次のように語る。「当時の管理システムはグループで統合運用していたものの、資産除去債務や減損会計に対応していませんでした。さらに、IFRSへの対応へ向けて、現状のシステムのカスタマイズか、システム刷新するかを検討したところ、費用負担はそれほど変わらないことが分かりシステムを刷新することとなりました」 

導入理由
キャパシティの広いProPlusを導入

同社では、リプレースへ向けて新しいシステムの検討をスタートした。J.フロント リテイリング株式会社 業務統括部 財務部 財務政策・戦略担当 髙野 善政氏は、ProPlusとの出会いについて次のように語る。「2010年4月にプロシップのIFRSセミナーに出席した際に、ProPl usを知ったのですが、固定資産件数が多く管理が繁雑な当社でも、標準機能でほとんどの管理を網羅できると感じましたし、シミュレーション機能も充実していました。他のシステムも検討したのですが、キャパシティの広いProPlusを導入することになりました」

改善結果
複数帳簿の一元管理やデータ抽出のスピード化で、
固定資産管理の業務効率を飛躍的に向上

こうして、同社では「ProPlus固定資産システム」(以下、ProPlus)にリプレースすることとなり、2010年10月、グループ15社での導入へ向けてキックオフした。「Pr oPl usは機能が充実していましたので、アドオンがほとんど必要なく、会計システムとの自動連携などわずかのアドオンで導入することができました。」と株式会社大丸松坂屋百貨店 業務本部 システム企画部 粟野 眞一郎氏は、ProPlusを評価する。とはいえ、同社では約10万件という膨大な固定資産を有していたため、データ移行には手間取ったという。「固定資産数が膨大なためデータの検証にも時間がかかりましたが、プロシップのサポートに助けられましたね。質問に対するレスポンスも早く、初めての取引という不安もすぐに解消していきました」と株式会社大丸松坂屋百貨店 業務本部 システム企画部 部長 吉本 晃祥氏は振り返る。 こうして、同社では、2011年3月にProPlusの運用をスタートしたが、すでに様々な効果が生まれている。株式会社大丸松坂屋百貨店 業務本部 財務部 岡﨑 路易氏は、次のように語る。「以前は決算、税務、業績管理それぞれに必要なデータを、各部門が手作業で加工し、属人的に管理していましたが、ProPlusでは複数帳簿を一元管理でき、必要な帳簿を必要な時に取り出せるようになりました。また、これまでのシステムではデータ抽出やシミュレーションに時間がかかり、その間PC作業がストップしてしまうことがしばしばありましたが、ProPlusは要件定義すると一瞬でデータを抽出、出力できるようになりましたね。業務負担は1/10程度になったと感じています」

不動産情報を一元管理するベースができたことで、CRE戦略実現の土台整備に

以前のシステムはクライアント/サーバ アプリケーションのため使用できるPCが限られていたが、ProPlusはWebアプリケーションのため必要な社員にアクセス権限を付与して、誰でもアクセスできるようになったという。さらに、J.フロント リテイリング株式会社 業務統括部 財務部 迎 徹也氏はシステム活用の幅も広がりつつあると語る。「ユーザ教育でのプロシップのご協力もあり、各グループ会社のスタッフは、ProPlusをすぐに使いこなすようになりましたね。また、Pr oPl usで何ができるか機能の棚卸しをしたことで、新しい機能を活用して今まで以上に数字を詳細に詰めていくようになるなど、各グループ会社で自発的な改善の動きが見られるようになりました」今後、同社ではProPlusでIFRSへ対応していくことはもちろん、同社の新たな経営戦略においても有効なツールになろうとしている。 「現在、当社では、不動産を有効活用して企業価値の最大化を実現するCRE戦略を推進しています。ProPlusによって不動産情報を一元管理するベースができたことで、CRE戦略実現の土台が整備されたと考えています。さらに、今後も様々なシステムに連携させながらより有効な情報活用を目指していきたいと考えています」と、J.フロント リテイリング株式会社 業務統括部 財務部 部長 財務政策・戦略担当 川村 寿氏が語るように、同社は ProPlusを多角的な視点から積極的に活用していこうとしている。

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