- 回収可能価額
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分類 減損 読み かいしゅうかのうかがく
回収可能価額とは、企業が、ある資産を将来利用することにより回収できると期待する額である。資産または資産グループの正味売却価額と使用価値のいずれか高い方と定義されている。
- 級数法
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分類 固定資産 読み きゅうすうほう
級数法とは、減価償却費の算出方法の1つで、毎期一定の額を算術級数的に逓減した減価償却費を計上していく方法。
- グルーピング
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分類 減損 読み ぐるーぴんぐ
グルーピングとは、減損損失の会計処理を適用する時、キャッシュフローを生み出す最小の単位に分類することをいう。資産グループの最小単位で収支が継続的に把握されている資産グループをグルーピングの最小単位に決定する。
- 減価償却費
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分類 固定資産 読み げんかしょうきゃくひ
減価償却費とは、固定資産の取得に要した支出を、その資産が使用できる期間にわたって費用配分する手続きのことをいう。減価償却の方法としては、定額法、定率法、級数法、生産高比例法等がある。
- 減価償却累計額
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分類 固定資産 読み げんかしょうきゃくるいけいがく
減価償却累計額とは、当期までの減価償却費の累計額。償却が完了した部分を表す勘定科目である。
- 建設仮勘定
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分類 建設仮勘定 読み けんせつかりかんじょう
建設仮勘定とは、一般的には有形固定資産で事業の用に供するものを建設途中にある建物、構築物、船舶などの有形固定資産に対する支出額を計上する勘定をいう。なお、機械装置や備品を内作する場合の材料費や労務費、また、店舗の開店やリニュアール時の固定資産や諸費用を建設仮勘定として取り扱う場合もある。
- 建設協力金
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分類 賃貸借契約 読み けんせつきょうりょくきん
建設協力金とは、ビル・店舗等の業務用の建物の賃貸借において、契約締結時あるいは予約時に、賃貸人が建設資金として、賃借人から受ける金銭のことをいう。建設された建物は建設協力金の貸主(建物賃借者)に賃貸され、その賃料と建設協力金の返済額と相殺することが一般的である。
- 減損会計
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分類 減損会計 読み げんそんかいけい
減損会計とは、収益性の低下により投資額を回収する見込みが立たなくなった固定資産等の帳簿価額を減額する会計処理のことをいう。
- 固定資産
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分類 固定資産 読み こていしさん
固定資産とは、長期間にわたって利用又は所有される資産をいう。建物や土地など形のある「有形固定資産」や営業権やソフトウエアのような無形の財産を表す「無形固定資産」、その他の長期前払費用などの「投資その他資産」に分類される。