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Project story

- case 01 -

メインビジュアル

高度な技術力と部門を越えた連携が、
業界初の革命を起こす。

Overview

プロシップ史上初となる特許を取得した『ProPlus Smart』。この製品は、複雑かつ属人的な特定分野の業務課題をAIとOCR技術を使って解決するソリューションとして開発されました。他社が見過ごしてきたこの慢性的な問題に挑戦し、業界の光となる新製品を生み出したメンバーの奮闘を追いました。

Project member’s

  • S.T.
    営業
    S.T.

    営業本部

    取締役 兼 営業副本部長

    2006年新卒入社

  • M.S.
    製品開発
    M.S.

    製品開発部

    グループマネージャー

    2011年新卒入社

  • K.M.
    製品導入
    K.M.

    ソリューション開発第一本部

    エキスパート職

    2021年再入社
    (2002年新卒入社)

  • T.A.
    製品導入
    T.A.

    ソリューション開発第一本部

    2021年度新卒入社

Episode.01

プロジェクト立ち上げ - 営業・Tより

会社としても、業界としても、
それは前例のない試みだった。

プロシップの営業畑一筋で18年。百戦錬磨で数々の課題を解決してきたTには、ある見逃せない問題があった。それは、日々のやり取りの中で感じていた、業界特有の悩み。不動産業界や社会インフラ業界など、工事が多い業種では、固定資産計上までの費用や経費に関するルールが細かく、より管理が複雑になる。しかし、多くの企業はこの管理を紙ベースの書類とExcelで行っており、さらに会計や税務の知識が必要なため、特定の人物に依存していた。この状況を解決してみせるとTは決意する。プロシップが積み上げてきたAIやOCRの技術とノウハウを活用すれば、特定の人物に依存せず、自動対応できるソリューションを提供できると考えたのだ。そうして2019年、プロジェクトは正式に発足され、プロジェクトチームには多様なバックグラウンドを持つメンバーが集められた。「専門性が高く複雑が故に、他社が敬遠してきた領域。ただ、このソリューションは確実にお客様のためになる。だからこそ、やる意味があると思いました」(営業・T)。

プロジェクト立ち上げ - 営業・T

Episode.02

開発フェーズ - 製品開発・Sより

手探りでゼロからイチを生む。
苦しみも、それ以上の喜びもある。

「プロジェクト発足の3年前から、AIを使って業務効率化ができないか技術調査を進めていました。なので、AIを使った新製品を立ち上げると聞いたときは、ぜひやらせてほしい!とすぐに手を挙げました」そう語るのは、製品開発部のエンジニア・S。プロジェクトリーダーとして参画し、コスト・スケジュールなどの管理業務をはじめ、プログラムの作成から画面の設計、テストなど、技術領域の要として大きく貢献した一人だ。開発手法はアジャイル型が採用された。こだわったのは使い勝手と精度。試作品をお客様先へ持っていっては、いただいたフィードバックを製品に反映する日々が続いた。お客様からOCRで読み取る見積書をお借りし、試作品で検証・改善することで、製品の使いやすさの向上に成功した。地道にコツコツと努力を積み重ねていった結果、1年の開発期間を経て『ProPlus Smart』は完成した。「画面のレイアウトを決めるためにホワイトボードにスケッチを描いて意見を出し合ったり、新技術での開発は初めてだったので自ら勉強したり。大変ではありましたが、心の中では楽しんでいる自分がいて、新製品開発ってやっぱり楽しいなと思いました」(開発・S)。

開発フェーズ - 製品開発・S

Episode.03

導入フェーズ - 製品導入・M / A より

想いの詰まったバトンは、
導入部門へと託された。

ProPlus Smartを導入する際、お客様の要件に合わせてシステムの細かな調整をおこない、運用開始後もシステムが滞りなく利用できるよう、セットアップするのが製品導入だ。導入部門から招集されたのは2名。豊富な経験を持つMは顧客フロントに立ち、既存のシステムや業務フローを詳細にヒアリング。どのような設定にするか、要件定義を固めていった。当時まだ新卒2年目だったAも、お客様に対する製品の操作説明から問い合わせ対応など、若手ながらプレッシャーをはねのけ、その重要な役割をやり遂げた。「新しい技術に触れる瞬間というのは、どれだけ経験を積んでもワクワクするものです」と語るのはM。「若手にも重要なポジションを任せてくれるので、将来に繋がる貴重な経験でした」とAは当時を振り返る。…こうして、業界が待ち望んだ製品は世に送り出された。あるお客様からは「3割~5割ほど時間削減できた」と感謝の言葉をいただくなど、評判は上々。また、工事精算領域のシステムとして特許も取得。今現在、多くの企業での導入が進んでいる。「これはチーム全体の努力と連携で掴み取った成果です」そう語るメンバーたちの目は、すでに次の目標に向けられている。

導入フェーズ - 製品導入・M / A

Episode.04

今後のこと

最後に、プロジェクトメンバーに
今後どういった仕事に
携わっていきたいのか聞いてみた。

  • S.T.

    会社として掲げているのは「世界で最も優れた固定資産ソリューションを提供する会社を目指す」ということ。グローバル市場で見たときに、国内シェアNo.1を誇る我々の製品が最も選ばれる存在になることを目標としています。そのために固定資産はメインではあるものの、その周辺にある新製品の種を見つけだし、世界一に向けて成長を続けていきます。そういった取り組みは、今のメンバーにもこれから入社するメンバーにもガンガンやってもらいたいですし、全力で支援していきたいと思います。

    営業
    S.T.
  • M.S.

    私はやはり、ゼロからイチを生みだすということを続けていきたいですね。新製品開発が好きということもありまして。今回の『ProPlus Smart』のプロジェクトのような、新製品を作るであったり、あとは新技術を調査するような取り組みであったり。そういった仕事は、社内にたくさんあるので、引き続きいろいろと手を挙げていけたらなと思っています。

    製品開発
    M.S.
  • K.M.

    『ProPlus Smart』というソリューションは、プロダクトライフサイクルで言うと、導入期から成長期に入っているところ。これを次の成熟期に持っていくために、力を発揮できたらと思っています。あとはやはり、新しい製品をつくりたい。『固定資産ならプロシップ』だけでなく、今回のSmartが成熟期に入れば『工事精算ならプロシップ』と言われるようになるはず。今後も新たな領域にチャレンジして『●●なら』の部分を増やしていきたいです。

    製品導入
    K.M.
  • T.A.

    私は入社してからSmartを先行して今まで経験してきてました。これからは、メインの固定資産管理システムの導入の方もしっかり経験を積んでいって、固定資産の分野でもスペシャリティを発揮できるようになりたいです。また、プロシップは自分の長所を活かせることやメンバーにとって興味の持てる仕事か、本人の成長につながりそうかを考えて案件にアサインしてもらうことが多いんです。その人が自分の力を発揮できて、やりがいを持って働ける場を用意してくれるので、最大限そういった機会を活かして、幅広い経験を積んでいけたらと思っています。

    製品導入
    T.A.
今後のこと
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