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Project story

- case 02 -

メインビジュアル

言語や文化、ビジネス慣習の壁を、
多彩なチーム力で超えていく。

Overview

世界的企業の日本初進出。プロシップに在籍するグローバル人材が中心となり、豊富な経験と多様なスキルを駆使し、言語やビジネス慣習の違いを乗り越えてプロジェクトを推進。限られた期間での成功を目指し、チーム一丸となって成果を収めた。世界一を目指すプロシップにとって起爆剤となる案件をやり遂げた、メンバーたちの奮闘を、軌跡と共に追いました。

Project member’s

  • D.L.
    営業
    D.L.

    営業本部

    リーダー

    2018年新卒入社

  • D.H.
    製品導入
    D.H.

    SaaS・海外開発部

    リーダー

    2019年新卒入社

  • N.T.
    製品導入
    N.T.

    SaaS・海外開発部

    リーダー

    2020年新卒入社

Episode.01

プロジェクト立ち上げ - 営業・Lより

世界最大級のグローバル企業が、
日本に新たに拠点を立ち上げる。

ある日、そんな知らせがプロシップに届いた。そのお客様は、世界トップクラスの製造企業のグループ会社。いくつかの国内ベンダーと面談を重ね、信頼できるパートナーを探していた。日本の事情をよく知らない外資系企業にとって、判断基準となるのは導入実績とノウハウしかない。そこで、国内トップシェアの製品を有し、豊富な導入実績を誇るプロシップにも声がかかった。営業担当に抜擢されたのは入社7年目のL。国内営業を4年経験したのち、海外事業部で活躍してきた。とはいえ会社としても、世界的な企業の日本拠点立ち上げに携わった事例は限られるため、多くの困難が予想された。まず立ちはだかったのは、言語の壁だ。「当初は日本語前提での打ち合わせを想定していましたが、日本語話者以外の方もご参加され…。急遽、多言語対応が必要になりました」とLは振り返る。また、ビジネス慣習の違いにも苦労した。日本のビジネス慣習と異なるアプローチに対し、迅速に適応しなければならなかった。「様々な立場の人が関わる中で、それぞれの言語や文化に合わせた対応が必要でした」とLは続ける。限られた時間の中で、複数の言語に対応しながらも、高品質な提案を維持することは容易ではない。そんな中、とある社員の参画によって、プロジェクトはさらに大きく前進することとなる。

プロジェクト立ち上げ - 営業・Lより

Episode.02

言語の壁を乗り越える - 製品導入・Tより

言葉の裏側に隠れた真意を汲み取り、
最大限の価値を提供する。

海外開発部のTは台湾出身。単に外国語が話せるだけでなく、開発や製品のことも熟知している多言語対応のスペシャリスト。プロジェクトが多言語対応の必要性に迫られた時、Tに白羽の矢が立ったのだ。先方との打ち合わせもTを中心に進められた。さらには、要件定義もこの時初めて担当することになる。お客様のニーズを正確に把握し、具体的なシステム要件に落とし込んでいく。プロシップが誇る豊富な実績をもとに、具体例などを提示しながら、すり合わせを行っていった。「プロシップのチームでお客様の言葉がわかるのは私だけ。なので、“私がコミュニケーションの質を保証しなければならない”という責任を感じていました。打ち合わせの中で、お客様がやりたいことを、言葉の裏側に隠れているニュアンスも含めて感じとり、全体を推進していくのが難しかったです」とTは振り返る。お客様が多忙であったため、Tはお客様が要件定義やトレーニング(導入後に製品を効果的に使用するための知識・スキルを習得するプロセス)といった主要業務に専念できるように、多方面からサポートも実施した。この徹底した準備とフォローにより、お客様との信頼関係を築き、プロジェクトのクオリティを大いに向上させた。Tの努力と情熱は、挑戦を恐れずに前進するプロシップ社員の象徴といえるものだった。

言語の壁を乗り越える - 製品導入・Tより

Episode.03

時間との戦い - 製品導入・H より

稼働までの猶予は4ヵ月。
効率と決断で、切り拓く。

PL(プロジェクトリーダー)として参画した開発事業部のHは、別の問題に直面していた。小中規模案件の場合、導入には通常1年程度の期間を要するが、今回は実稼働までの期間がわずか4ヵ月しかない。限られた時間内ですべてを完成させ、稼働にこぎつけなければならないのだ。「一番の課題は、いかに効率的に、かつ漏れなく作業を進められるかです。常にメンバーの進捗を確認し、問題があれば即座に対処するよう心掛けました」とHは語る。要件定義をTに託したのも、Hの機転による戦略的な決断だった。Tが直接やりとりをする方が、よりスムーズに進行するというHの洞察が功を奏した。PLとして的確なサポートを行いながら、社内外での様々な調整を図り、導入工程中に発生する可能性のある問題を予見し、事前に対策を講じることでプロジェクトを確実に前進させた。その結果、Hのリーダーシップのもと、チーム一丸となって、すべての工程を予定通り完了させることに成功した。「複雑な税務要件への対応など、他社製品ではカスタマイズが必要になると思われる要件も、ProPlusは標準機能で対応できました。ProPlusがいかに優れた製品であるかを改めて実感しました」…Hの顔は自信に溢れていた。この成果は、プロシップが世界一を目指す上での強力な推進力となり、次なる高みへと導く決定的な一歩となった。

時間との戦い - 製品導入・H より

Episode.04

今後のこと

最後に、プロジェクトメンバーに
今後どういった仕事に
携わっていきたいのか聞いてみた。

  • D.L.

    今後も海外展開というところに注力していきたいです。プロシップは素晴らしい製品・サービスを持っており、すでに日本一にはなっているので、やはり目指すは世界一。国内で得たノウハウはもちろん、これまで積み上げてきた海外展開のノウハウをベースに、海外展開におけるベストプラクティクス(最善の手法)の強化をおこない、いずれは「プロシップこそ固定資産管理でスタンダード」と言われるような、そういった企画や提案活動、市場調査というのをやっていきたいと思っています。

    営業
    D.L.
  • N.T.

    今までの経験をそのまま活かせるプロジェクトより、前例がないチャレンジングなものがいいので、未知の領域に挑戦するような案件に携わっていきたいです。そのためにも、普段から高いレベルの勉強は継続して続けていきたいです。頑張りは決して裏切らないと私は信じていますし、そういった人に惜しみないチャンスの機会を与えてくれる会社なので。あとは、世界中に日本のファンを増やすこと。これ、私の就活中のキャッチコピーでして(笑)。日本が誇るProPlusという素晴らしい製品を、世界中のお客様に使ってもらって、「日本はこんなにすごい製品をつくれる国なのか」ということを広められるよう頑張ります。

    製品導入
    N.T.
  • D.H.

    今回の案件は、グローバル展開の先駆け的な案件として、社内でも表彰されるなど、非常に高い評価をいただきました。今後の目標としては、より複雑で、より大きなグローバル案件を経験すること。例えば、海外に数十社・数百社展開するような大きなプロジェクトで、PLを任されるような存在になりたいです。私自身、ProPlusは本当に価値のあるものだと感じているので、その価値を世界に届けて、世界中の企業が抱える課題を解決していきたい。固定資産領域において世界一を目指す上で、その一翼を担っていけるよう頑張っていきたいです。

    製品導入
    D.H.
今後のこと
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