海外展開|キヤノングループ連結経営の強化を目指し、グループ生産会社に「ProPlus」を導入
国と地域ごとに異なる法制度に柔軟に対応。6ヶ所約10社にわたるグループ連結経営基盤を完成
国内生産グループ会社でのProPlus導入に目途を立てたキヤノンでは、2011年、海外生産グループ会社への導入プロジェクトもスタートさせた。
海外拠点でも各拠点ごとに別の固定資産管理システムが導入されていた。しかし、海外は国ごとに法制度が大きく異なり、それらを網羅しないことには導入はままならない。
そうした中、プロシップは複数の海外の税法に標準で対応。国と地域6ヶ所約10社へのシステム導入を実現し、キヤノングループ連結経営基盤の整備に貢献した。
複数の国内生産グループ会社でProPlusが本稼働した2011年、同社は海外生産グループ会社への導入プロジェクトもスタートさせた。
海外拠点でもさまざまな固定資産管理システムが導入されていたが、その背景には、国が違えば固定資産管理制度が異なるという事情がある。そのため国内以上にグループ横断的な固定資産管理は難しい業務だった。しかし、システム統一を機に、グループ連結経営の視点から、キヤノングループ全体で透過的な固定資産管理プロセスを確立しようと同社は考えたのである。
その一方で、国内生産グループ会社で個別管理を生かしたように、国ごとの固定資産管理制度にも対応する必要がある。
たとえば中国では、固定資産の計上基準や償却限度額の計算が日本とは異なる。
また、タイでは、日割で償却計算を行う制度が存在する。月中に資産を取得したり…
海外拠点でも各拠点ごとに別の固定資産管理システムが導入されていた。しかし、海外は国ごとに法制度が大きく異なり、それらを網羅しないことには導入はままならない。
そうした中、プロシップは複数の海外の税法に標準で対応。国と地域6ヶ所約10社へのシステム導入を実現し、キヤノングループ連結経営基盤の整備に貢献した。
国と地域ごとに異なる制度に標準対応、海外展開を強力に推進

ProPlus導入プロジェクトを担当されたキヤノン株式会社の皆さん
海外拠点でもさまざまな固定資産管理システムが導入されていたが、その背景には、国が違えば固定資産管理制度が異なるという事情がある。そのため国内以上にグループ横断的な固定資産管理は難しい業務だった。しかし、システム統一を機に、グループ連結経営の視点から、キヤノングループ全体で透過的な固定資産管理プロセスを確立しようと同社は考えたのである。
その一方で、国内生産グループ会社で個別管理を生かしたように、国ごとの固定資産管理制度にも対応する必要がある。
たとえば中国では、固定資産の計上基準や償却限度額の計算が日本とは異なる。
また、タイでは、日割で償却計算を行う制度が存在する。月中に資産を取得したり…
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お客様プロフィール

キヤノン株式会社
キヤノン株式会社は「オフィス」「イメージング」「メディカル」「産業機器その他」と大きく4つの分野で事業を展開するリーディングカンパニーだ。レンズ交換式デジタルカメラやインクジェットプリンターなど、世界で高いシェアを誇る製品群のほか、BtoBへ事業領域を広げ「商業印刷」「ネットワークカメラ」「ヘルスケア」「産業機器」という4つの新規事業を育てている。
所在地 | 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 |
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代表者 | 代表取締役会長 CEO 御手洗 冨士夫 |
公式サイト | http://global.canon/ja/ |
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