導入事例

国内展開|キヤノングループ連結経営の強化を目指し、グループ生産会社に「ProPlus」を導入

固定資産管理プロセスの統一と迅速化を実現。2017年には約20社へ水平展開を完了
グローバル優良企業グループ構想を掲げ、連結経営体制を強化していたキヤノン株式会社は、経営成績を測る“ものさし”を統一し、プロセスを迅速化するため会計システムを抜本的に見直すことを決めた。そこでは固定資産管理システムの刷新も重要なテーマだった。まずは国内生産グループ会社を導入対象にシステム調査を行い、米国会計基準、日本会計基準、税法基準を満たしながら個別管理も行える「ProPlus固定資産システム」を選定。綿密に建てられたプロジェクト計画の下、2017年までに国内外のグループ生産会社約30社への導入を完了させた。

連結経営の強化を目指し、固定資産管理システム刷新を決断

ProPlus導入プロジェクトを担当されたキヤノン株式会社の皆さん

キヤノン株式会社(以下、キヤノン)は「オフィス」「イメージング」「メディカル」「産業機器その他」と大きく4つの分野で事業を展開するリーディングカンパニーだ。1937年にカメラ製造を原点に創業し、1955年にはニューヨーク支店を開設するなど、早くからグローバル化を推進。創立30周年を迎えた1967年には「右手にカメラ、左手に事務機」というスローガンを掲げ、複写機分野に進出するなど多角化に挑戦してきた。現在は、レンズ交換式デジタルカメラやインクジェットプリンターなど、世界で高いシェアを誇る製品だけではなく、BtoBへ事業領域を広げ「商業印刷」「ネットワークカメラ」「ヘルスケア」「産業機器」という4つの新規事業を育てている。

同社では、グローバル優良企業グループ構想を掲げ、「全体最適」をキーワードに連結経営の強化を重要な経営テーマとしていた。連結経営の下では主要財務…

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お客様プロフィール

キヤノン株式会社

キヤノン株式会社は「オフィス」「イメージング」「メディカル」「産業機器その他」と大きく4つの分野で事業を展開するリーディングカンパニーだ。レンズ交換式デジタルカメラやインクジェットプリンターなど、世界で高いシェアを誇る製品群のほか、BtoBへ事業領域を広げ「商業印刷」「ネットワークカメラ」「ヘルスケア」「産業機器」という4つの新規事業を育てている。

所在地 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
代表者 代表取締役会長 CEO 御手洗 冨士夫
公式サイト http://global.canon/ja/

導入製品

ProPlus固定資産システム

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ProPlus建設仮勘定サブシステム

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受付時間 平日 9:00〜18:00
担当 営業本部