
経理システム全体を刷新
固定資産管理はProPlusで四半期決算にスムーズに対応
一元管理と使い勝手の向上で業務効率化・迅速化を実現
伝統ある「ものづくり」企業として多彩な事業をグローバルに展開している株式会社神戸製鋼所では、ERPパッケージを活用して経理システムを刷新したが、固定資産管理については当初のERPモジュール利用の方針を変更して、プロシップのProPlusシリーズを導入した。これにより、固定資産データを一元化するとともに、課題となっていた四半期決算に対応。また、減損管理への対応や償却処理の月次化をはじめ、柔軟で使い勝手の良い機能を活用して業務効率の大幅な向上を実現している。
経理システムに合わせて、固定資産管理システムを刷新
神戸製鋼所では、システムの老朽化などに伴ってパッケージやカスタム開発などを活用した経理システム全体の刷新を推し進めてきた。同社の固定資産は全体で258,000件超に及ぶ膨大なものであり、これまでホスト・コンピュータを利用し自社開発したシステムで管理してきた。税制改正などにもその都度手組みで対応してきたが、四半期決算に対応できていないなどの課題があったという。新システム構築のマネジメントを担った IT企画部 古賀 信貴氏は「ホスト系からサーバーシステムにダウンサイジングして今後の制度変更にも柔軟に対応できるシステムを目指しました」と語る。
また、減損管理や償却処理の月次化にシステムが対応できていなかったため、必要な部分は表計算ソフトで管理しており、経理部門の負荷も大きかった。経理部 大澤 喜久代氏は「個々の設備管理は現場の事業所ごとで行っていますが、全社での月次…

IT企画部
古賀 信貴氏

経理部
大澤 喜久代氏
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お客様プロフィール

株式会社神戸製鋼所
鉄鋼などの素材事業、産業機械などの機械事業を中心に成長分野へも積極的に事業を展開している。この4月から中長期経営ビジョン「KOBELCO VISION“G”〜新しい価値の創造とグローバルな成長を目指して」がスタート。オンリーワン製品・技術・サービスの創出、「ものづくり力」の更なる強化などを掲げ、グループ一丸で取り組んでいる。
所在地 | 兵庫県神戸市中央区脇浜町2-10-26 |
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代表者 | 代表取締役社長 佐藤 廣士 |
公式サイト | http://www.kobelco.co.jp/ |
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担当 営業本部
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