
建設仮勘定から本勘定への移行をはじめ、固定資産管理業務を大きく効率化
テレビやエアコン、冷蔵庫などをはじめ、さまざまな製品に使われている、アルミ電解コンデンサ用セパレータ。
そのトップメーカーであるニッポン高度紙工業株式会社では、これまで自社開発システムで固定資産を管理していたが、その操作性や税制改正への改修対応が問題となっていた。そこで、2012年4月からProPlusの運用をスタート。
業務効率を大きく向上するとともに、導入初年度の税制改正にもスムーズに対応できたという。
高知県高知市に本社を置き、アルミ電解コンデンサ用セパレータメーカーとして成長を続けてきたニッポン高度紙工業株式会社。 現在では、 世界で約60%の市場シェアを獲得するトップメーカーだ。
同社では、これまで固定資産を約15年前に自社で独自開発したシステムで管理していた。しかし、開発当初は固定資産管理で求められる機能がそれほど複雑ではなかったものの、制度改正などによって年々複雑な管理・機能が必要になってくると、その業務負担は徐々に大きくなってきたという。ニッポン高度紙工業株式会社 管理部経理課 益井氏は、旧システムについて次のように振り返る。
「問題になったのが、建設仮勘定から本勘定へ移行する際に、分割機能がなかったこと。そのため、設備を複数台購入する時や廃棄時に1台ずつ補助入力しなければなりませんでした。また、勘定科目別に自動振り分…
そのトップメーカーであるニッポン高度紙工業株式会社では、これまで自社開発システムで固定資産を管理していたが、その操作性や税制改正への改修対応が問題となっていた。そこで、2012年4月からProPlusの運用をスタート。
業務効率を大きく向上するとともに、導入初年度の税制改正にもスムーズに対応できたという。
自社開発システムでの運用、表計算ソフトとの二重管理が負担に

左列上から管理部 経理課 主任 服部 高幸氏、 課長藤岡 昌英氏、 右列上から管理部 情報システム課竹内 且典氏、 管理部 経理課 益井 晋氏
同社では、これまで固定資産を約15年前に自社で独自開発したシステムで管理していた。しかし、開発当初は固定資産管理で求められる機能がそれほど複雑ではなかったものの、制度改正などによって年々複雑な管理・機能が必要になってくると、その業務負担は徐々に大きくなってきたという。ニッポン高度紙工業株式会社 管理部経理課 益井氏は、旧システムについて次のように振り返る。
「問題になったのが、建設仮勘定から本勘定へ移行する際に、分割機能がなかったこと。そのため、設備を複数台購入する時や廃棄時に1台ずつ補助入力しなければなりませんでした。また、勘定科目別に自動振り分…
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お客様プロフィール

ニッポン高度紙工業株式会社
ニッポン高度紙工業株式会社は、高知県で1941年に創業以来、長きにわたりアルミ電解コンデンサ用セパレータメーカーとして、安心と信頼のブランドを培ってきた。そして、現在は国内約95%、世界約60%の圧倒的シェアを誇るとともに、電気二重層キャパシタ、導電性高分子固体アルミ電解コンデンサなど、より付加価値の高い先端領域においては、90%を超える世界シェアとなっている。
所在地 | 高知県高知市春野町弘岡上648 |
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代表者 | 代表取締役社長 鎮西 正一郎 |
公式サイト | http://www.kodoshi.co.jp/ |
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