導入事例

20年以上使用したフルアドオンのシステムからリプレース
三菱商事初の「Fit to Standard」での固定資産管理システムを導入

標準機能を活用する方針を徹底し、これまでの業務プロセスの見直しを実現
三菱商事株式会社では、20年以上稼働していた固定資産管理システムの老朽化対応や維持コストの増加が課題となっており、システムリプレースを決断。システム選定に当たってはFit to Standardを重視し、豊富な導入実績を有するプロシップの「ProPlus 固定資産管理ソリューション Ver6(固定資産/建設仮勘定)」を採用。導入プロセスでは、さまざまな課題を卓越したプロジェクトマネジメント力で乗り切り、2024年4月と定めた当初の予定を守りきって新システム本稼働を成功させた。
 

旧システムの老朽化対応と維持コストの増加から固定資産管理システムのリプレースを決断

写真左から、主計部 予・決算管理チーム 統括マネージャー 山﨑 淳氏、主計部 予・決算管理チーム 持田 祐氏、主計部 業務プロセス統括室 課長 村山 歩氏、主計部 予・決算管理チーム リーダー 椋木 正規氏

三菱商事株式会社は1950年に設立された日本を代表する総合商社だ。エネルギー、金属、機械、化学品、食品、金融、物流など多岐にわたる事業を展開し、世界中に約1,300の連結対象会社を持つグローバル企業である。

同社では、固定資産管理においてSAPをベースに独自システムを構築し、約2万件の資産を管理してきたが、システムの稼働から20年以上が経過したことで老朽化対応やアドオン部分でのメンテナンスコスト増加が課題となっていた。さらに、システムに利用していた各種製品のサポート終了が目前に迫ってもいたこともあり、システムのリプレースは喫緊の課題となっていた。

そこで同社は、標準的な機能に業務を合わせるFit to Standardアプローチが主流になりつつある背景を念頭に、大きな決断を下す。これまでは同社の要件を反映した独自システムを開発する…

主計部
業務プロセス統括室
課長
村山 歩氏

主計部
予・決算管理チーム
持田 祐氏

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お客様プロフィール

三菱商事株式会社

貿易を祖業とし、世界約100に広がる国や地域で、約1,300の連結対象会社とともに、地球環境エネルギー、マテリアルソリューション、金属資源、社会インフラ、モビリティ、食品産業、S.L.C.、電力ソリューションの8グループ体制で幅広い産業を事業領域として多角的なビジネスを展開している。「社会や産業の課題を解決しながら、社員の成長と会社の発展が一体となり、社会とともに成長を続ける」という想いのもと、貿易のみならず、パートナーと共に、世界中の現場で開発や生産・製造などの役割も自ら担っている。

所在地 東京都千代田区丸の内二丁目3番1号
代表者 中西 勝也
公式サイト https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/

導入製品

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受付時間 平日 9:00〜18:00
担当 営業本部