導入事例

IFRS適用のために三浦工業が選んだのは「ProPlus固定資産システム」の海外展開

~グローバルグループにおける固定資産管理の一元化を実現~
三浦工業株式会社(以下、三浦工業)を核に、国内6社・海外13社で構成されるミウラグループは、「熱・水・環境のベストパートナー」として、ボイラの国際市場を席巻してきた。同社は、新しい時代に対応したグローバルカンパニーとしてのさらなる成長を射程に入れたIFRS(国際財務報告基準)の適用を決定。
固定資産システムの国際的統合を目指した「ProPlus固定資産システム」の導入で、確かな成果をあげている。

ビジネス国際化の渦中で各国の会計規準の統合を指向

ボイラ及び関連機器等の製造販売・メンテナンスを手掛けている三浦工業。同社は2011年春からIFRS適用への検討を開始した。

経理部 財務課 課長の柳 勝巳氏は、その経緯をこう語る。
「各国の現状を同じ規準で比較することが、焦眉の課題でした。その点I FRSは欧州だけでなく、すでにアジア諸国にも浸透していたので、海外子会社でも受け入れられやすいと思われました。さらに、刻々と変化する一過性の数字を追うのではなく、それを生み出す源泉、すなわち経営そのものに着目していこうというIFRSの原則主義は、当社の実態に合致した会計方針を貫く上でも有用であると考え、適用を検討しました」

しかし、海外現地法人を置く国々は、それぞれ会計ルールや勘定科目体系などが異なっており、処理ツールもさまざま。また、決算月が各社異なることから、月次決算…

経理部財務課
課長
柳 勝巳氏

こちらは会員専用コンテンツです。登録すると続きをご覧になれます。

会員登録はこちら 今すぐ登録
会員の方はこちら ログイン

お客様プロフィール

三浦工業株式会社

三浦工業株式会社を核に国内6社、海外13社で構成されているミウラグループ。経営理念「世界のお客様に対して、省エネルギーと環境保全でお役に立つ」の実現のため、主力の貫流ボイラとボイラ技術を基盤とする水処理機器、食品機器、メディカル機器、排ガスボイラーなどを組み合わせた、工場の「トータルソリューション」をグローバルに提供し、メーカー独自の「ワンストップメンテナンス」を展開している。

所在地 愛媛県松山市堀江町7番地
代表者 代表取締役社長 髙橋 祐二
公式サイト http://www.miuraz.co.jp/

導入製品

ProPlus固定資産システム

ノウハウを集結し、あらゆる業種・業態の企業にマッチする固定資産管理機能を豊富に搭載。企業のIFRS適用も強力に支援。

詳細を見る

ProPlusリース資産管理システム

契約/物件情報管理、支払管理、開示資料作成などリース管理業務全般を効率化。

詳細を見る

ProPlus建設仮勘定サブシステム

建仮計上から精算までの煩雑な業務を効率化し、きめ細かな建仮管理を実現。

詳細を見る

海外対応

言語、多通貨機能などを実装し、各国固有の税務要件へ対応。中国、タイをはじめ、海外進出企業を支援する固定資産管理ソリューション。

詳細を見る
050-1791-3001
受付時間 平日 9:00〜18:00
担当 営業本部