導入事例

ProPlusのバージョンアップで短期間でのIFRS対応を実現

日本板硝子は、IFRS(国際会計基準)の早期適用を実施するにあたり、固定資産管理のI FRS対応も検討。
従来から活用してきたプロシップの「ProPl us固定資産システム」を、バージョンアップすることで対応した。プロジェクト開始から稼働まで約1年というタイトなスケジュールの中、固定資産管理のIFRS対応を実現した。

IFRSの早期適用にあたり、固定資産管理のIFRS対応も検討

1918年創業の老舗ガラスメーカーである日本板硝子は、グループ全体で世界29カ国に製造拠点を持ち、130カ国以上で製品の販売を行う世界最大のガラスメーカーの1つである。
日本板硝子は2006年、自社よりも規模の大きい英国の大手ガラスメーカー、ピルキントン社を買収。日本板硝子グループ(以下、NSGグループ)として、両社によるグローバルかつ一体的な運営体制をスタートさせた。ピルキントン社は、以前からIFRSに対応した会計を行っていた。
その時点では、まだ日本の会計制度がIFRSをどう扱うかが不明だったため、全社的な方向性は決まっていなかった。しかし、2010 年3月期からのIFRS任意適用を認めるという方針が2009年6月に金融庁から出されたのを受け、NSGグループでも、2011年4月からIFRS早期適用の方針が打ち出された。その際、東京本社で一括管理をしていた固定…

経理部
木村 敬氏

経理部
藤山 貴弘氏

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お客様プロフィール

日本板硝子株式会社

NSGグループは、建築用および自動車用のガラス、ガラス加工製品、情報通信デバイスや液晶用ガラス、ガラス繊維などの機能性ガラス製品の分野において、世界最大のメーカーの一つ。ソーラービジネスやバイオなど新規分野にも意欲的に取り組んでいる。従業員数は約29,300人、世界29カ国に製造拠点を持ち、130カ国以上で製品の販売を行うグローバル企業である。

所在地 東京都港区三田3丁目5番27号 住友不動産三田ツインビル西館
代表者 代表執行役社長 兼 CEO クレイグ・ネイラー
公式サイト http://www.nsg.co.jp/

導入製品

ProPlus固定資産システム

ノウハウを集結し、あらゆる業種・業態の企業にマッチする固定資産管理機能を豊富に搭載。企業のIFRS適用も強力に支援。

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ProPlus建設仮勘定サブシステム

建仮計上から精算までの煩雑な業務を効率化し、きめ細かな建仮管理を実現。

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受付時間 平日 9:00〜18:00
担当 営業本部