グループのIFRS対応に起因した決算早期化プロジェクトを始動
属人化したExcel管理を脱却するため「ProPlus固定資産システム」を導入
3,000件もの固定資産をExcel管理、 決算書完成までに10日間を要する
1988年に、日本精線株式会社の海外拠点として設立されたタイ精線株式会社。同社の製造するステンレス鋼線は、建築、電子機器、コンピュータ、自動車などあらゆる産業分野で多面的に利用される。たとえばばね用線は厳しい品質管理のもと安定した加工性で世界中の顧客から好評価を得ている。また、スマートフォンや半導体基板、スクリーン印刷や高性能濾過装置向けに製造される極細線は直径10数ミクロン単位に迫る。現在、同社はタイにおいてNo.1メーカーとなることを目標に、月産1,000トン製造体制の確立に向け設備投資を加速。その意欲的な取り組みは業界紙にも取り上げられた。
親会社である日本精線は、大同特殊鋼株式会社を親会社とし、タイ精線は大同特殊鋼から見ると孫会社にあたる。その大同特殊鋼が2018年、IFRS対応を検討し始めた。IFRSでは原則としてすべての子会社を連結し、決算期を統一…

タイ精線株式会社
ゼネラルマネージャー
江崎 豊亮氏

タイ精線株式会
ITセクション アシスタントマネージャー
チャイヤサック氏
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お客様プロフィール

タイ精線株式会社
大同特殊鋼グループのステンレス鋼線メーカーである日本精線株式会社のタイ国製造販売拠点として1988年に設立。ネジや厨房雑貨などに使われる軟質線・冷間圧造用線からスタートし、現在ではバネ用線や16μmまでの精密金網用極細線、25mmまでの自動車部品用線なども手掛ける。同国でNo.1メーカーとなることを目標に、月間1,000トン製造に向けた設備投資を加速。タイおよび日本で大きな注目を集めている。
所在地 | Bangpoo Industrial Estate 533 Soi 8 Moo 4, Sukhumvit Road, Tambol Praeksa, Amphur Muang, Samutprakarn 10280, Thailand |
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代表者 | 山本 雅映 |
公式サイト | https://fact-link.com/mem_content.php?pl=jp&mem=00002976&page=00013337 |
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担当 営業本部