導入事例

税制改正対応の改善とIFRS体制の整備をめざし ProPlus固定資産システム」を導入

決算業務にかかる時間も削減
東京海上日動火災保険株式会社では、14年間にわたって自社開発の固定資産管理を行ってきたが、税制改正対応のスピードアップやIFRS対応をめざしてシステム刷新を決断。“固定資産管理のベストプラクティスを手に入れる”という発想から、約4,000社の導入実績を誇る「ProPlus固定資産システム」を採用した。
2017年4月から動き出した新システムは決算業務量を削減。また、適切なアクセス権限でデータを全社共有できるようになり、業務遂行上の利便性と高いセキュリティ、その双方を実現した。

自社開発システム運用に悩む中で浮上したIFRS対応

(左から) 東京海上日動システムズ株式会社 ビジネス本部 コーポレートシステムデザイン部 デザイナー 米本 将氏 
東京海上日動火災保険株式会社 総務部 総務サービスグループ 主任 寮 朋子氏 
同部 総務サービスグループ 課長代理(当時)横溝 治氏 
東京海上日動システムズ株式会社 商品本部 商品システムデザイン一部 デザイナー 熊谷 健太郎氏

顧客の信頼をあらゆる事業活動の原点におき、顧客に選ばれるクオリティを徹底的に追求する東京海上日動火災保険株式会社。顧客や日本の社会になくてはらない“Good Company”を目標に、「安心と安全」の提供を通じて豊かで快適な社会生活と経済の発展に貢献している。

同社総務部 総務サービスグループでは、OA機器やオフィス家具、車両など動産を対象に固定資産管理を行っている。データ件数は約86,000件に上り、その管理にはIT戦略グループ企業である東京海上日動システムズが開発した固定資産管理システムを使っていた。しかし、すでに利用開始から14年が経過し、日々の操作でパフォーマンスの低下を実感するようになってきた。また、東京海上日動システムズでは数多くのシステムを開発・運用していたため、税制改正対応などにタイムリーに着手できなかった。

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お客様プロフィール

東京海上日動火災保険株式会社様

創業は1879年。日本初の保険会社として東京海上日動火災保険株式会社の前身企業は誕生した。「To Be Good Company 2020~クオリティNo.1への挑戦~」と題した中期経営計画を2018年度より進め、顧客や地域社会にとってなくてはならない良い会社“Good Company”をめざし企業活動を展開している。地域とともに生き、顧客に寄り添うという強い思いがあり、それは東日本大震災時の災害対策本部設置や被災地の物産展など数々の社会貢献活動にも確かに表れている。

所在地 東京都千代田区丸の内一丁目2番1号
代表者 取締役社長 広瀬 伸一
公式サイト https://www.tokiomarine-nichido.co.jp

導入製品

ProPlus固定資産システム

ノウハウを集結し、あらゆる業種・業態の企業にマッチする固定資産管理機能を豊富に搭載。企業のIFRS適用も強力に支援。

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ProPlus建設仮勘定サブシステム

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受付時間 平日 9:00〜18:00
担当 営業本部